終活の基本となる「自助・共助・公助」


終活を考えるにあたっては、次の「自助・共助・公助」の3つの基本的な考え方を意識することが大切です。



①自助・自立の精神
自助とは、自分で自分を守ることをいいます。
自立には身体的自立、心理的自立、経済的自立などがあり、特にお金に関して生活設計をきちんと立てておくことと、自立の精神を持って生活してくことは、人生後半期を自分らしく過ごすうえで重要です。


②周囲との助け合い(共助の精神)
共助とは助け合いの精神です。
他人を助け、他人に助けられる関係を大切にします。
大家族で暮らすことが少なくなり、1人暮らしの高齢者が増えている現状では、地域社会を中心とした見守りや助け合いが欠かせません。例えば、認知症の人を家族だけでなく地域全体で見守ることも共助です。


③社会保障制度などの利用(公助の利用)
公助とは、社会保障制度など国や自治体からうけられる援助やサービスです。日本には高齢者が安心して生活を送れるように考えられた様々な制度やサービスがあります。必要な公助を活用することで、高齢になっても安全で快適に暮らすことが出来るようになります。






終活をする人の多くは、「なるべく人に迷惑をかけないように」「他人のお世話にならないように」と考えています。しかし、年を取るにしたがって、それまで不通に出来ていた事が徐々にできなくなり、病気や認知症などにより「誰かに力を借りる」立場になってきます。そこで、周囲の人の助け(共助)や、国や地方自治体のサービス(公助)を上手に活用することで、高齢期を安心して暮らすことができます。

しかし、前述のとおり、高齢者を支える現役世代がへっていることから、国や自治体の財政は厳しくなっています。そのため、公助でまかなえない部分を自助や共助で補うことが求められています。今後は、高齢者であっても、サービスに対して相応の対価を支払うことを理解しましょう。



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